生徒の進路状況が分かる

自分の目指す学校の合格者数は?

インターネットで色々と調べ物をする人が増えています。塾選びも例外ではありません。家のポストに塾のチラシが入っていたり、新聞の中に塾の広告が何枚も入っていたり、狭い地域の中でも数多くの塾が存在します。直接電話をかけて色々聞くのも一つの手段ですが、聞き忘れがあったり、聞きにくい事があったり、電話の苦手な人にはとても苦痛な作業です。複数の塾を検討している場合は、何件も電話をかける事になります。塾選びの際には、まず塾のホームページを確認しましょう。ホームページには知りたい情報が多く記載されている上、複数の塾を自由に比較する事が出来ます。

まず、ホームページで目を引くのは塾に所属の生徒がどこの学校に合格したかと言う事です。これは塾選びのポイントの一つです。何気なく開いた塾のホームページでも、自分の目指す学校の合格者が多いと自然と興味を引きます。しかし、その塾に受験生が何人いるかと言う事でイメージは変わります。合格者が20人と記載があっても、200人の受験生が通う塾と、20人の受験生が通う塾では合格率は違ってくるので、ホームページで受験生の人数もしっかり調べましょう。また、詳細を知りたい場合は電話で問い合わせするのが良いでしょう。

個別指導か集団指導か?自分に合った塾のタイプは

受験生の合格率が高くても、子どもに合わない塾では成績は伸びません。大切なのは、子どもに合った塾を選ぶ事です。進学塾タイプを選ぶのか補習塾タイプを選ぶのか、個別指導にするのか集団指導にするか、塾と言ってもタイプは様々です。もちろん、料金体系も塾によって異なります。最近はコンピューター学習システムを導入している塾もあります。大学にいっても社会人になってもコンピューターに触れる機会は今後増えていくので、塾で勉強と一緒にコンピューターの知識も習得出来るのはとてもオススメです。
また、有名大学に在籍している講師が個別指導をしてくれると言うのも魅力的です。ホームページで塾の特徴をよく確認して、一度体験授業を受けてみましょう。授業のスピードや教室の雰囲気を実際に見ることで、個別指導にするつもりだったが集団指導にしてみようと気持ちの変化があるかもしれません。生徒と講師が気軽に話が出来る雰囲気なら質問もしやすいでしょう。また、実際に自分で行ってみることで通学の負担もわかります。どれだけ評判の良い塾でも、通学に何時間もかかるなら再検討をオススメします。授業中に寝てしまったり、疲れて集中出来なければ意味がありません。このように、実際に行かないとわからない情報もあるので、塾のホームページである程度行きたい塾を絞り込んだら体験授業を受けて自分に合った塾を選びましょう。